@article{oai:gijodai.repo.nii.ac.jp:00000075, author = {石原, 眞理}, issue = {46}, journal = {岐阜女子大学紀要}, month = {Jan}, note = {すべての都道府県に都道府県立図書館が設置され,ほとんどの都道府県庁所在地に 市立図書館が設置された結果,都道府県立図書館と市立図書館との機能の二重性が指 摘されている。本稿の目的は,都道府県立図書館自身がどのような図書館であること を目指しているのかを探ることである。 都道府県立図書館の要覧等に示された運営方針等には,一定程度都道府県立図書館 自身が目指す方向性が示されていると考えられる。本研究では,要覧類に示された運 営方針や重点目標などを調査・分析し,都道府県立図書館自身がどのような機能を持 つべきと考えているのか,といった点を考察した。分析の枠組みとして「図書館の設 置及び運営上の望ましい基準」を使用した。 分析の結果,①多くの都道府県立図書館は図書館の基本的機能である「図書館資料 の収集」を重視しているが,ほとんど同じ程度「市町村立図書館に対する援助及び都 道府県内の図書館間の連絡調整等の推進」を重要だと考えていること,②直接サービ スである「情報サービス」や「利用者に対応したサービス」をも重視していること, が明らかになった。}, pages = {33--43}, title = {都道府県立図書館の目指すもの ―各図書館の運営方針等の分析を通して探る―}, year = {2017}, yomi = {イシハラ, マリ} }