@article{oai:gijodai.repo.nii.ac.jp:00000131, author = {中島, 法晃 and NAKASHIMA , Houkou}, issue = {49}, journal = {岐阜女子大学紀要, BULLETINOFGIFUWOMEN’SUNIVERSITY}, month = {Feb}, note = {本稿は,保育者が指導に関して抱える課題のひとつである絵画造形指導に対して,現場の保育者への研修「廃材を使用したごっこ遊び」を通して今後の指導への示唆となった点について記述した。幼児への絵画造形指導は,ただ上手に絵を描かせるということがねらいではないが,アンケートやその後のインタビューによると,保育者は自己の苦手意識に引っ張られ,「上手に描かせなければいけない。」と考えがちであり,それにより指導に対してさらに難しく捉えてしまう場合がある。本稿で取り上げる「廃材を使用したごっこ遊び」では,保育者が近似した保育歴ごとにグループとなり,廃材から衣装や建物などを制作し,実際に遊ぶというワークショップをおこなった。既成のものを組み合わせることに慣れている保育者が,廃材を用いて工夫し,さらにはグループ内の他の保育者のアイデアを取り入れ,ものづくりの楽しさを再発見することができたことで,幼児への今後の造形指導に対する示唆を得ることができたといえる。}, pages = {59--65}, title = {造形指導に不安を抱える保育者にとって有効な表現素材と 活用のあり方 ~保育者研修会のワークショップ事例を通して~}, year = {2020}, yomi = {ナカシマ, ホウコウ} }